Twilog まりろん編(1)

黄芽は茉莉花に肋骨を折られたことがある。

 

 

CHAildで現代的なハイヒールを履くのはロンロンだけ。

 

 

龍珠が笑うとしたら、他人を馬鹿にする時く、営業用の作り笑いなんだろうけど。龍珠が苦しみと悲しみの全てを引き受けているから、茉莉花は太陽のように笑う。茉莉花の幸せを感じた時、龍珠は心で穏やかに微笑んでいる。

 

 

すすり飲みの所作が好き。奥ゆかしさを感じる。ロンロンはやると思う。 茉莉花はやらない。茉莉花はお碗に茶葉を直入れが普段のスタイルで、蓋碗よりは茶壺。 王は蓋碗に初めて触ったのがまりろんと出逢った頃。いずれ急須として使いこなすようになる。三者三様。

 

 

今まで考えたことなかったけど、茉莉花は酒強そう(ということはロンロンは弱い)。お茶もいいけど、ビール片手に胡椒餅を頬張る茉莉花も見たい。

 

 

王とロンロンは喧嘩になることが多いから、どちらかがお茶淹れて黙らせることがよくありそう…飲んでるあいだは静か。何か夫婦って感じで良い。

 

 

黄芽は由璋が生きていたら閻魔帳のいちばん上に名前があるなぁ…そこには王と関わった者全員の名前が載るのだろうけど(難儀)、黄芽はぶっちぎり一位だな。

 

 

紅衣を恐れない茉莉花。王はけっこうハラハラする。

 

 

茉莉花は自分が光って相手をあたたかく照らす子で、龍珠はある種の闇と言うか…影で、光の明るい部分をより鮮明にするような子だと思う。

 

 

ながのめいさん……何かでお顔を拝見するたびに、実写版まりろん…と思ってしまう。

 

 

王はロンロンと居ると妃さんのことを思い出す時がある。言葉の棘にくるんだ無償の愛を持つ点が、ふたりはよく似ていた。
ロンロンは態度も言葉もキツいが、若さ故に隙が多く、300年を生き抜いてきた王にとって、その真意は妃の心よりわかりやすい。

 

 

茉莉花が恋人で龍珠が後妻って、伝わりますかね…伝われこのときめきッ!

 

 

茉莉花は内職の他にも配達業や子供の遊び相手など色々やってるので、フィジカル的にもたくましい娘。片腕にそれぞれ10キロの荷物を抱えて走るくらいは余裕。

 

 

一方で龍珠は両手で10キロ持つのも「重い💢」ってなるので、王は不思議に思っている。しかし、日の光を浴びないとはそういう事なのだ。

 

 

王は龍珠に自分の愛を軽視されていると感じているが、龍珠は軽視どころか、彼の愛を認めてすらいない。龍珠が愛していたのは茉莉花ただひとり。同じく茉莉花を愛しているという王が、自分のことも愛してるだなんて、愛が同じ時にふたつあるなんて、当時の彼女にとってはあり得なかった。

 

 

まりろん編は、王と茉莉花がくっ付くのがゴールではなく、それは起承転結の承くらいのエピソード。けっこう早い段階で、茉莉花は終日覚醒しているようになる。だから王とイチャイチャもできる。しかしそれは、龍珠という人格が消えてしまったことを意味する。

 

 

王と龍珠って姉弟に間違われたことありそう。龍珠は詮索されたくない相手には「親戚の子なんだよ〜」とか言って誤魔化しそうだけど、王が「そうだぞ」って話合わせてくれるのに子供の振りはしてくれなくてあたふたする。

茉莉花は「弟?」って訊かれたら「いや〜あたしがこの子を持ち帰っちゃったみたいなんですぅ…」ってバカ正直(そして意味不明)に返答して、王が「ちょ、ちょっと待て茉莉花それ言うのか!?」ってあたふたする。

 

 

体臭のイメージは、まりろんは勿論ジャスミン。茉莉花はほのかに、龍珠は強く香ってる。ジャスミンは夜に開花する花だから。

 

 

王と龍珠は受け攻め固定されてない。茉莉花が相手だと王は10割攻めだろうけど。

 

 

大人の時よりも子供の姿の王のほうが断然色気あると思うんだけど、具体的にどこがポイントなのか自分でも曖昧だ。目が虚ろなのと、やっぱ笑ってないからかな。無表情って想像を掻き立てられるよなぁとは思う。龍珠が「愛も死も知っているから」と言った今の王の色気は、退廃的ってやつか。

 

 

龍珠、ちょっと妃と似てるとこあると思うんだ…王に塩対応なところとか、それなのに内心では情を持ってるあたりが。「お前は己の妻だったひとに少し似ている」とか言われたら、龍珠……うわっ…。

私は龍珠みたいな…浅く付き合うと誤解されやすいけど実は真面目で情け深い女、がド性癖。これ妃にも言えるな。やっぱり似てるのかこの2人(図らずも)。

 

 

龍珠がフラッと居なくなり、深夜に首筋にキスマーク付けて戻って来たら王めっちゃ機嫌悪くなりそう…ってふと思って何か可笑しかった。後で痕付いてるのに気付いた龍珠は、その男のところには2度と行かないな。そういう所有欲みたいなめんどくさい感情向けて来る奴は嫌い。そして王にこの件についてうだうだ言われるのもめんどくさいので、機嫌悪いままスルーして風呂入って寝る龍珠さん。それなのに王が「お前何も言わないのはないんじゃないか」「そんなもん付けて戻るくらいならその男のところに朝方まで居ればいい」とか言って起こして来るから(やっぱ一番めんどくさいのはこいつ…)と思いつつ、王は茉莉花を守ってくれる男なのでハーイスミマセーンする龍珠さん。

 

 

王は元来、たらし気質で寂しがり屋な愛多き男。王の感覚ではついこの間まで乳飲み子だったような女の子に、想いを伝える術も持たず振り回されるなど…おそらく人生初のイベント。

パルもたらし系のキャラだけど、王と違うのはパルは自分から見境いなくグイグイいくってところ。王は受け身で構ってオーラ出す。

 

 

九龍球の話、これ好きになった後でも茉莉花は同じことやるかもしれないけど、王の目を見つめて照れながらやると思う。好きになる前だから、意識せず、目線も合わせず、王の口から溢れた蜜を指で掬って吸った。かわいい子供って思ってたんだね…甥っ子みたいなさ。

茉莉花はいくら言われても、状況が揃っていても、実感がなかったわけだから。目の前の子供が「男」だってこと。

 

 

茉莉花、エピソードによって王に全部タメ口の時と敬語が混じる時があるけど、これ時系列があって、敬語混じりの茉莉花は、王の事を自分よりずっと大人の男として意識してる。タメ口は好きになる前の話。

 

 

 

 

細かい拘りなんだが、王は龍珠の服全部脱がす(と言うか龍珠が自分で脱ぐ)けど、黄芽は最低限しか脱がさないし脱ぐ時間も与えない、という違いを絵面に出している。

 

 

王は初対面でのアレがあってから、龍眼や茘枝を食べさせてもらう度に茉莉花の手に種出してんだろうな。もうそれじゃなきゃ嫌なんだろうな。茉莉花は逆に、王を好きになってしまってからはそれを躊躇うようになるんだ…

「種、先に抜きましょうか?」

「なぜ?」

「えっ、そのほうが食べやすいかな〜と思って…」

「茉莉花がそうしたいなら。」

「…王が決めて!」

「じゃあ取らんでくれ。」

「ウ、ウン…」

って感じだ……

 

 

女が年上の年の差モノ、なおかつおねショタ…これはもう性癖だ。でもエロ漫画展開(えっちなおねえさんが男の子の筆下ろしする系)は生理的に無理。私の理想のおねショタを追求した結果、精神と肉体があべこべな男の子(ショタジジイではない)と、元気娘&娼婦の二重人格っ子という組み合わせが…

 

 

王はショタジジイではない。2回死んで3回生まれた記憶を紅衣の力で体験させられている男の子。結果的に300年現世にいるけど、3度目の生を受けてからまださほど年月は経っておらず(肉体年齢は10歳程だけど経過年数はもっと上)、思考はジジイではない。

 

 

王は龍珠にひっぱたかれた時、その激情を向けられている茉莉花のことがちょっと羨ましかったんだよな(叩かれた後の「……」のところでそう思ってる)。でも茉莉花から炎を向けられたいかと訊かれればそれは違うだろうし…人生にどれだけ絶望しても王は根がロマンチストなんだと思う。

 

 

過去に結婚したことがあるのか?と茉莉花に訊かれ、躊躇いつつも正直に答えたら、興味津々に詳細を尋ねられ、「まりか嫉妬はないのか…」ってちょっとしょんぼりしちゃう王。

茉莉花は、王の今までの人生全てを肯定するだろうな。だから、王が関わった全ての人を敬うのだと思う。王は尊敬や愛情よりも、わがままなくらい恋をされたいんだろうか…

 

 

茉莉花は親しい人の吐瀉物を咄嗟に手で受け止めちゃうタイプの子。

 

 

茉莉花は鈍感。ちょっとアホの子と言うか。でも、敢えて深く考えない生き方を選んでいるところはある。王にとっては龍珠より何考えてるか読めない。だから急に好きだと言われたり、夜の記憶はない筈なのに自分との肉体的距離感がおかしかったり、不意にドキッとしてしまう。

龍珠は茉莉花の為だけに行動するので、それがわかれば実にシンプルな心を持つ女。

 

 

王と龍珠、このふたりは隠したつもりの裏側が似ていて、どこかで共鳴し合い、嫌悪し合い、慰め合う。

 

 

茉莉花に学がないことは、教育を受けられるような境遇になかったことを表している。

茉莉花の悲しみは、茉莉花自身も触れることのできない深部に龍珠が封じている。だからあの娘は、いつも笑っている。

 

 

王の目と口は線が1ミリずれるだけで「生意気な顔」になってしまうので、いつまでも定まらない時がある…作画コストを食う男。

 

 

王は黄芽と龍珠の関係についてどういう気持ちでいるのか。私の中では定まってるけど、まだ上手く言語化できない。嫉妬はないけど、苦悩がないわけではない。

王の嫉妬とかめっちゃ怖そうだな。茉莉花が知り合いの男と仲良さげにしてて、頭撫でられちゃったりしたらもう…その晩は泥酔してそう。そんで龍珠の頭を撫でて「何なのよっ!」とか言われてそう。

 

 

夜の王は酒飲むし煙草も吸う。チャイナブラス愛用。

 

 

王がお昼寝してる間に肉まんを蒸している茉莉花が私の脳内にいてとても可愛い。

 

 

王は茉莉花の前では「死んでしまいたい」とは思わないし、思っても茉莉花にそんな姿見せられないけど、龍珠と居てふっと「つらいな」と思った時は、それを口に出してしまえる。王には茉莉花も龍珠も必要だと思う。

 

 

茉莉花と龍珠については、私自身が「この子達めっちゃ可愛い!」と思ってて、この感情かなりレアなので驚く…今まで自分のキャラクターにそういうこと思った事がほとんどない。キャラクター先行で作るとこういう「単純なキャラ愛」という楽しさがあるんだね。ストーリー第一だとそうはいかない。とにかくキャラメイク優先!というスタンスで創作するの多分始めてだから、レア感情当然か。

 

 

茉莉花/龍珠の脳内cv.は、はやしばらさんで完全固定された。すっげー可愛いどうしてくれよう…

 

 

龍珠さんの服をもう何パターンか考えたいな。布面積多めでいかにエロく見せるかが龍珠の衣装のコンセプト…。

 

 

龍珠は昼の間、茉莉花の中で微睡んでいるが、完全には眠っていない。日没が近付くと徐々に意識を強め、茉莉花を眠らせる。とても小食で、沢山食べる茉莉花の為に、自らは食には殆ど金を使わない。性欲は強いほうだが、感情とは切り離された行為。体で稼ぐ。全ては茉莉花の為。時々、夜に少しだけ眠る。

 

 

茉莉花は自分の意思とは無関係に陽が落ちると眠ってしまい、日の出とともに覚醒する。食欲旺盛。たくさん食べる。お粥が好き。性欲についてあまり考えたことはないが、自分が夜に王に抱かれているなら、その記憶が欲しいと思っている。

 

 

王は夜は短時間しか眠らず、昼間に茉莉花の側で少しだけ昼寝をする。食欲は旺盛ではない。生のフルーツが好き。酒に酔っても顔に出ない。性欲はあまりない。誰かを抱いても快楽より精神的に癒されたい思いが強い。

 

 

王が145cmで黄芽が180cmだとして、ギャップが凄いな。龍珠、しばらく王の許に居た後、久々に黄芽にのしかかられたら「重ぉッ!」てなりそう。しかも女の抱き方のタイプも全く違うふたり。

 

 

龍珠にとっては紅衣の存在は好都合だった。自分が王に茉莉花を逢わせてしまったミスを補う、不幸中の幸い、というやつ。

 

 

王が茉莉花を呼んだあの声の熱さに、いつか茉莉花が応えてしまうのではないかと。そうなる前に牽制している。龍珠は、茉莉花が王に全てを捧げることを心から望んだら、身を引くしかない。茉莉花を愛しているから。そうさせまいと先手を打つのが、龍珠の持つただひとつの「欲」。

龍珠は茉莉花と心で繋がっていて、肌と肌が触れ合う感覚は生涯ない。だからこそ龍珠にとって肉体は茉莉花から離れたただの器でしかない。誰かが茉莉花を深く愛すること、茉莉花が誰かを狂おしいほどに想うこと。体を使われても寛容な龍珠は、茉莉花との精神世界を侵されれば激昂する。

 

 

私は、わかり合えてない、合おうとしてない者同士にこそ性描写を挟みがちだと思う。

セックスに必要なのは行為に対する合意だけで、そこに恋愛感情とかロマンチックな何かは、あってもなくてもいいんだよなぁ…。

食事には愛(のある性)が宿ってるというのが私の創作の肝なので、その対比として「解り合えてない奴らはだからこそさっさと飯を済ませて気兼ねなく寝る」という構図が自分の中に出来てしまっているのかも。そしてそういう関係を描くのも好き。

王と龍珠は、淡々とお互いに好きなものを飲み食いしてる。王と茉莉花は、同じものを分け合って食べるし、茉莉花の手から食べさせるので、私のポリシーからすると、後者のほうがずっと親密。

王が龍眼の実を食べて、種を茉莉花の手に出すっていうシーンを描きたくてしゃあない。

 

 

茉莉花/龍珠が19歳で170cmくらい、王が見た目年齢10歳で145cm、などと考えてひとりでニヤニヤしている。

 

 

王はなぁ…夜のうちに自分の意思で死んでも、肉体がリセットされて赤子に戻るだけなんだよなぁ。自分がいなくなった後に茉莉花が悲しんでずっと泣くかもって思うと死にきれないしなぁ。それでも、全てを終わらせてしまいたい心とじっと対峙する夜があるんだ…そういう時に、脳を放棄して龍珠のぬくもりに絆されるのって救いなんだろうなーと思う。

 

 

茉莉花は字が読めない。龍珠は読めるが、龍珠が得た情報や能力は茉莉花に共有されない。逆は可能。夜になると龍珠は茉莉花を強制的に眠らせる。茉莉花から龍珠にコンタクトを取る事はできない。龍珠は茉莉花が起きている昼間でも、場合によっては人格の交代を行う事ができる。

 

 

王が(言葉や行動で)特別な好意を示した相手を、紅衣は蛇のように締め殺す。だから王は、茉莉花に触れることも愛を囁くことも出来ない。昼だけ自由な茉莉花と夜だけ自由な王はすれ違う運命。

 

 

CHAildの王は、肉体は10歳でも300年現世にとどまっている疲れを目に、その経験値を仕草の色気に出せるよう苦心してる。

茉莉花は鈍感で底抜けに明るく、王にとって光そのもののような娘。

龍珠は身ひとつで茉莉花を守って来た狼のような女、王が現世に残す最大の未練。そう思って描いてる。

 

 

王は天寿(人間より長い)まで不死とかではなく死んだ時点で転生するから、茉莉花の目の前で殺されて、赤子に戻った王を彼女が世話する展開オイシイな…?と思ったけど、だんだん悲しくなってきてやめた。

考えた結果、やはりこの展開が必要かな…と思い至った。悲しさで思考停止していたらこの先何も描けないんだよな。これについてはもうちょっと練る。