キャラクター紹介


寿眉編

【2期】寿眉/サウメイ

70年ほど前にいっとき、王と行動を共にした少女。無気力に現世を彷徨う王に、娯楽ではない「生きる糧の茶」を教え、活力を与えた。自身も望まぬ婚姻を控えた悩める身であり、王と旅をしながら覚悟を決めてゆく。

目に映る全てを救おうとする無謀さは、短所であり長所。

 

補足 【設定画】寿眉


【2期】布朗/プーラン

北西の外山(タリー)の若き長。寿眉の夫となる男。放蕩者を演じることで生まれ持ったさだめから逃れようとする意気地なしで、身を固めることからも逃げていたが、山霊王から寿眉を託されてしまったことでいよいよ腹を決めた。

人の上に立つよりも、参謀としての才覚がある。


【2〜3期】令琳/レイリン

赤子に戻った王を人間の子として養育した賢女。みずからを「叔母上」と呼ばせ、王にとって母のような存在となった。

布朗と通じ合っていたが、些細な齟齬から破局し、自ら印を焼いて山霊集落を脱した過去を持つ。生涯独身であった。