キャラクター紹介


由璋編

【1期】由璋/ユイショウ

200年以上前に国を治めていた皇帝。多くの臣下や妻子を道連れに自決した暗君だが、病を癒してくれた王とは、互いの人生の意味を変えてしまうほどに惹かれ合った。彼が信頼の証に贈った大紅袍が、王を今尚ひとり、現世に留め続けている。

猜疑心が強く苛烈な気性の持ち主。

姓は龔(コウ)、字は宗烈(ソウレツ)であり、「由璋」は王だけが呼ぶことを許された諱。

 

◎補足 【設定画】由璋

    王と由璋ダイジェスト


【1期】青霞/セイカ

時の皇后で由璋の正室。その関係は主君と家臣であり、夫の持つ“魔”に怯えながらも尽くした。

皇帝の凶行を止める救世主として名も知らぬ王に期待をかけ、その存在を「大紅袍」と日記に記していた。日記は後世に現存しており、王が“呪い”の正体に迫る大きな手がかりとなった。


【1期】月琴/ゲッキン

由璋を起こす役目の若き宦官。月琴を弾くのが唯一の取り柄で、由璋もその腕を褒めた。王朝末期に宦官として望んで宮廷入りした物好きと思われていたが、実は由璋に過去に受けた恩を返そうと付き従っていた。結果的に、恩人の意に反した形でそれを成し遂げてしまう…。

本名は蟠 玖児(バン クジ)という。