キャラクター紹介


冥編

【1期】百華/パイファー

山霊王を守れという“天啓”を受け、王の誕生から約100年にわたり、もっとも近くに仕えた名叢。家族と言ってよい。王のために生き、そして死ぬ運命を誇りとしたが、その愚直さは王の心に棘を遺した。

口下手で感覚派。幼体の王の初恋相手でもあった。

 

◎補足 王と百華ダイジェスト


【1〜2期】銀果/イングォ

王の幼馴染み。茶や読書など、王の人生を彩る娯楽を教えた名叢。人間を敬い、人間になりたいと密かに願っていた。その温和な心は、人間との対話を苦手とした王を大いに助けた。

名叢の命を仕組んだ「創造主」の存在を誰よりも早く知ってしまった者でもある。

 

◎補足 【設定画】銀果



【1期】冥/ミイン

王の最初の恋人。王に真っ当な愛の幸福とその喪失を与えた。名叢であるがその社会に離叛し、幼馴染みの非業の死の理由を糺すことに半生を捧げる。その埒外な行動は王の生き方とは対極を成し、「創造主」をも怒らせた。

根は誠実で優しいが、嘘で遊び、人を煙に巻くひねくれ者。

 

◎補足 【設定画】冥

    王と冥ダイジェスト


【1期】美鷂/メイアオ

子供に精気を与える固有能力を持つ名叢。王の誕生と同時期に、力の過度な使用によって亡くなった。博愛に溢れた高潔なその魂は、死してもなお「聖母」として人間達に敬われている。

従者である冥にとっては、傲慢で支配的なあるじ、そして守りたい幼馴染みであった。

 

 

 


【1〜2期】妃/フェイ

王と契約婚した姉女房。生き物の成長スピードを早回しする固有能力を持つ名叢。

王と恋愛することは拒んだが、山霊王のさだめに生きる夫を妻として支え続け、肉体が滅びた今も王の精神的支柱となっている。菩薩の如き慈愛のひと。

負けず嫌いで意地っ張りな面もある。

 

◎補足 【設定画】妃

    王と妃