CHAildで美形として描いているキャラクターは【王・妃・美鷂・青霞・まりろん・輔】で、容姿を褒められたとき…例えば「美しいですね」と言われたとして、反応はそれぞれ違う。
王「そうだな(当たり前すぎて肯定するのみ)」
妃「そうかしら……(内心めっちゃ嬉しい)」
美鷂「ありがとう(そんなの当然でしょ!)」
青霞「あなたも美しいわよ(本心では自分がいちばん)」
茉莉花「そうなの〜?あはは?(何も考えてない)」
龍珠「言われなくても知ってるわよ(あくまでも茉莉花の美しさへの賛美)」 輔「興味がない(興味がない)」
他のキャラクターの反応も考えてみる。
百華「は?何が?(通じない)」
銀果「ありがとう。あなたも品があって素敵です。お召し物も〜〜(本心の褒め返しが続く)」
冥「…あはは、遊んで欲しいの?(腹を探る)」
寿眉「はあ!?ど、どこがだよ…!(照れるし何気に詳細を聞こうとする)」
布朗「じゃあこの美しい男に金を貸してくれるか?倍にして返すからさ、頼むよ〜(常にドラ息子を演じる)」
由璋「誰か!こいつを捕えて目的を吐かせろ!素性を調べておけ!(人間不信)」
黄芽「だから何だよ、気持ち悪ィんだよ!(安売りしない)」
バレンタインは毎年スルーしてるけど、もし無理やり創作世界に落とし込むとすれば……チョコレートはないけど、カカオは高価な回春薬、腎薬、または媚薬の原材料の一部かもしれない…などと妄想してしまい。正直そそる。 粉末で、お湯にとかして飲むのかな。苦いか。はちみつで練って丸薬にするとか?
後世に伝わる由璋の肖像画には髭が盛られて描かれており、似ていない。200年後の王がそれを見ても彼を思い出せるわけがなかった。
王が50〜60歳頃の肖像(こちらは安い紙に描かれた似顔絵程度のもの)も後世に残っていて、300歳頃に初めて王の手に渡るのだが、描いたのはマル、元の所有者は冥で、輔が王の手がかりとして保存していた。
私の創作では、同じものを分け合って飲み食いすることと、いっしょに眠ることが最上の愛情表現です。
キャラクターの独自性よりも上位にある「世界のルール」なので例外はない。
王が生まれた頃は蓋碗はまだなかった。由璋も茶壺で淹れていた。貴族間での流行がそれ以降におこり、まりろんの時代は市民がふつうに使っている…という設定。
誰かと誰かの間にあるお茶が、その関係の中で果たす役割はそれぞれ違う。だから王はたくさんの「茶」を知っている。
冥が他人のペースを狂わせるひとなのは、そもそも他人に合わせるのが上手いからで、そっちが本質だと思う。美鷂に逆らわずに酸梅湯を飲んでいたし、王と一緒に熱い小沱茶を飲んだりもした。 逆に妃さんは、王に感化されたくなくて同じお茶は飲まなかった。それを後悔したこともある。
寿眉のお茶は「生きていくための糧」である点が王の知らなかった世界。
王と由璋の茶は、生まれ持った本分を捨てられなかった者同士の、束の間の現実逃避。
王の靴は彼が山霊王であることの象徴で、王の肉体に合わせて大きさが変わる不思議な代物。耳飾りと同じく肉体の一部みたいなものです。
脱ぎ履きは自由にできるので、物理的な枷ではない。2期ではほとんど履いておらず、王が靴をどう扱うかでその時代の心情を表せる。 王にとっては生涯捨てられないもののひとつだった。
私の思う光って、あたたかな救いと言うより目潰しみたいな感じ
愛の呪いや負の絆が大好物。選ばなかった、選べなかったものを「運命」と呼んでしまう。
由璋が炎なら、冥は煙だと思う。
いつだったか夏の夜に見た、灯蛾が電撃殺虫器に接触してバチッと音をたてる光景。自分の表現したいものは、あの灼かれた蛾と同じなのだと唐突に気付いた。
明るいほうを目指して滅び征く者が好き。おのれを灼く光をくぐる一瞬を、無為に生きた時間と引き換えてでも求めてしまうような生き方を見たい。
「離れ難い」という言葉が、全身全霊をかけて好き。昔っから創作のここぞという場面で出している。最上級の口説き文句。これからも使い回すと思う。冥と美鷂の文章で使った「どこにもやりたくなかった」も、同じような価値(想いは違う)で使ってます。でも「離れ難い」がダントツで好きな言い回し。愛着を述べる言葉がそれになる状況と関係性が好きなんだろうな。百華が王に言ってもいい。王と寿眉でも想像に易い。別れのときに愛を知るような言葉。